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[メディアリリース]アジア選手権 決勝で日本はPK戦で中国に惜敗 ~8年ぶりのV逃し 中国が4連覇~
2013/05/26 | <<一覧に戻る
日本ブラインドサッカー協会(東京都新宿区・理事長 釜本美佐子)は、2013年5月20日(月)から27日(月)の8日間、中国・北京にて開催中の「第5回 IBSAブラインドサッカー アジア選手権大会」にB1(全盲)クラス日本代表チームを派遣しております。最終日の26日、中国・北京で決勝が行われ、日本は北京パラリンピック銀メダルの中国に延長まで0-0と粘りましたが、7人目までもつれたPK戦で2-3と敗れ、8年ぶりのアジア王座奪還はなりませんでした。中国は4連覇を果たしました。
緊迫した攻防が続き、延長を終えても決着はつきませんでした。PK戦で、日本、中国とも1人目と4人目で成功し、7人目で先攻の中国が決めましたが、日本は失敗しました。
魚住稿監督「勝利を握りかけて、すり抜けたような感じ。PKもあと一歩のところだった。事前のプラン通り、選手たちは相手の攻めをとことん耐え忍んだ。数回のチャンスをつくれたものの、中国は甘くなかった。ただ、チームとしては出せるものは全部出したし、やってきたことは間違いじゃないと思った。アジアチャンピオンを本気で目指してきて本当に目いっぱいやったが、世界を目指してまだまだやっていかなければならない。本当に応援ありがとうございました」
落合啓士主将「悔しい。自分がPK戦で決めていれば勝てたし、流れの中でシュートも打てなかった。チームとしてしっかり守れたのは、みんなの自信につながるかもしれないけれど、やっぱり点を取らないといけない。自分たちの型はできてきていると思うが、結果が示す通り、チームはまだまだ未熟。主将としても、ピッチの中でも外でも何もできていない」
尚、日本選手団は27日(月)午後2時ごろ、成田空港に到着予定です。大会に関する報道、ご協力等、誠にありがとうございました。
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アジア選手権 決勝で日本はPK戦で中国に惜敗
~8年ぶりのV逃し 中国が4連覇~
「第5回 IBSAブラインドサッカー アジア選手権大会」開催概要
- 大会名:第5回 IBSAブラインドサッカー アジア選手権大会
5th IBSA Asian Blind Football Championships (B1) - 開催地:中国・北京
- 出場国:中国、韓国、日本
- 会場:China Administration of Sports for Persons with Disabilities (CASPD)
- 主催:National Paralympic Committee of China (中国パラリンピック委員会)
- 日程:
23日(木) 中国0-0韓国
24日(金) 日本2-0韓国
25日(土) 日本0-2中国
26日(日) 中国0-0(PK 3-2)日本(リーグ戦の上位2チームによる決勝) - 最終成績:優勝 中国(大会4連覇)、2位 日本、3位 韓国
過去のアジア選手権成績
第1回(2005年 ベトナム開催) 1位日本 2位韓国 3位ベトナム
第2回(2007年 韓国開催)1位中国 2位韓国 3位イラン 4位日本
第3回(2009年 日本開催)1位中国 2位日本 3位韓国 4位イラン 5位マレーシア
第4回(2011年 日本開催)1位中国 2位イラン 3位日本 4位韓国
アジア選手権 B1日本代表選手
第5回IBSAブラインドサッカー アジア選手権大会 B1クラス日本代表選手決定!
B1日本代表アジア選手権 in 中国[ご支援のお願い]
日本の障がい者スポーツを取り巻く環境は決して恵まれているとはいえません。少ない強化費、限られた練習時間、多額な遠征費の自己負担など、ブラインドサッカー日本代表がパラリンピック初出場を果たすためには、現在の競技環境を変えていくことが必須となっております。
現在、法人・個人向け寄附、パートナー企業の募集、日本代表ウェア協賛企業の募集を実施しております。世界を目指して戦う選手たちへのご支援をよろしくお願い申し上げます。
詳しくは特設ページをご覧ください。
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